患者さんに安全で安心医療サービス、心のかよう医療が提供できるよう病院の安全管理を担当しています。
患者さんの安全を最優先に考え、職員一人一人が安全で安心な医療を認識し、安全管理体制が図れるよう医療事故防止対策の活動に日々取り組んでいます。
職員研修風景(2023年度 緊急コール BLS訓練)
看護師5名、放射線技師2名、臨床検査技師1名
看護師8名、社会福祉士1名、医療事務1名
医療安全に関する患者さんからの相談には医療安全管理者と関係職員がプライバシーに配慮したうえですぐに対応致します。また、寄せられたご意見は真摯に受け止め、安全な医療の提供に努めてまいります。
状況因子、病態・生理因子、薬剤、排泄に関して入院時、入院後(2-3日目、1週間、術後、病態急変時、事故発生時)にアセスメントし、患者さんに適した防止策を立案、計画し実施する。
レベル | 障害の継続性 | 障害の程度 | 障害の内容 |
---|---|---|---|
レベル 5 | 死亡 | 死亡(原疾患の自然経過によるものを除く) | |
レベル 4b | 永続的 | 中程度~高度 | 永続的な障害や後遺症が残り、有意な機能障害や美容上の問題を伴う |
レベル 4a | 永続的 | 軽度~中程度 | 永続的な障害や後遺症が残ったが、有意な機能障害や美容上の問題は伴わない |
レベル 3b | 一過性 | 高度 | 濃厚な処置や治療を要した(バイタルサインの高度変化、人工呼吸器の装着、手術、入院日数の延長、外来患者の入院、骨折など) |
レベル 3a | 一過性 | 中程度 | 簡単な処置や治療を要した(消毒、湿布、皮膚の縫合、鎮痛剤の投与など) |
レベル 2 | 一過性 | 軽度 | 処置や治療は行なわなかった(患者観察の強化、バイタルサインの軽度変化、安全確認の為の検査などの必要性は生じた) |
レベル 1 | なし | 患者への実害はなかった(なんらかの影響を与えた可能性は否定できない) | |
レベル 0 | ― | エラーや医薬品・医療用具の不都合が見られたが患者には実施されなかった |