高血圧の食事療法のポイント
塩分は1日6g未満にしましょう
塩分は「塩」だけでなく、味噌・醤油・ソースなどの調味料にも多く含まれます。
薄味を心掛けましょう。減塩味噌や減塩醬油を利用すると簡単に減塩できます。
加工食品は控えめに
ハムやソーセージ、ベーコンなどの加工肉や蒲鉾や竹輪などの練り製品には塩分が多く含まれています。食べる頻度、食べる量には注意しましょう。
汁物1日1杯以下に
お椀1杯で約2gの塩分が含まれています。汁物は出来るだけ具沢山にして汁は残すようにしましょう。
具材やきのこ・根菜類をいつもの3倍入れて手軽に野菜を取りましょう!
酸味や香辛料、香味野菜を利用
酢の酸味やわさび・辛子・カレーなどの香辛料、生姜・ねぎ・しそなどの香味野菜を料理に使用する事でおいしく減塩できます。

野菜や果物は毎日摂取する
野菜や果物に含まれるカリウムは血圧を下げる効果があると言われています。
野菜は毎食摂取しましょう。果物は摂り過ぎないように注意しましょう。
アルコールやタバコには注意
アルコールを飲む場合は量やルールを決めましょう。
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮して血圧を上昇させます。禁煙しましょう。