1日のエネルギー量を朝・昼・夕の3回の食事に均等に分け、
できるだけ決まった時間に食事摂取しましょう。間食や夜食は控えましょう。
食物繊維が豊富に含まれています。生野菜の場合は両手に一杯、火を通した場合は片手に一杯を目安に摂取しましょう。
野菜から先に食べることで急激な血糖の上昇を防ぐことができます。
キノコ・海藻・こんにゃくはカロリーが低いため、上手く取り入れボリュームを持たせると満足感がUPします。
生:てのひら3杯分に乗る野菜量
180g
加熱:てのひら2杯分
120g
てのひら1杯分
60g
生:てのひら3杯分に乗る野菜量
230g
加熱:拳2個分
160g
てのひら1杯分
40g
※手の大きさ、野菜の種類によって多少重量が変わることがあります
肉・魚・卵・豆腐などは1食1品を目安に摂取しましょう。
目安は手のひら乗るくらいのおかず量です。
油脂類は高カロリーです。
天ぷらやフライ等の揚げ物だけではなく、マヨネーズやゴマダレ等も
油脂が多く含まれるものは摂り過ぎないように注意をしましょう。
調理法の工夫で、エネルギーカットしましょう。
乳製品にはカルシウムが豊富に含まれ、果物にはビタミンが豊富に含まれます。
ただし、取り過ぎは禁物です。(適量:牛乳200ml、果物100g)
菓子やアルコールは食事療法を乱します。摂取する場合は量やルールを決めましょう。
監修:藤田医科大学ばんたね病院 内分泌・代謝・糖尿病内科 教授 椙村益久