消化器専門病院としての機能が維持・確立されてきております。但し、消化器疾患でも病状の安定した患者さん、また主科が循環器、呼吸器疾患などをはじめ、生活習慣病を持っている場合は、患者さんのお住まいなど、近くの診療所の先生方へ逆紹介を行って参りたいと存じます。
紹介患者さんは概ね5~6割を維持しています。
一般外来・在宅医療は「診療所」にお任せし、入院・専門的検査・治療等は「病院」へと役割分担を推進致します。
2018年度は前年比で約300人の増加となりました。
今後も消化器科の専門病院として患者さんに優しい、安全で質の高い入院医療を提供して参ります。
平均在院日数は年々減少しており、質の高い医療を行っている結果であります。
患者さんのケースごとに退院支援、退院計画を充実させるとともに、関係機関との連携の中引き続き、低侵襲の医療を提供して、一日でも早く元の生活が取り戻せるよう努めます。