消化器の病気を見つけるための検査、診断と、内科的治療(お腹を切らずに治す)をするところです。
消化器の病気を外科的に治療(手術)するところですが、現在では体に負担の少ない手術(腹腔鏡下手術)が多くなってきています。
麻酔科は入院における検査や手術等に際し、麻酔を行うばかりでなく、安心安全に治療が受けられるよう患者さんの全身状態を観察、管理する重要な役目を担っています。また、痛みの専門家でもあります。
放射線科は放射線技師とともに画像検査の実施と画像診断を行っています。
薬剤部は、「くすりの専門家」として、医師や看護師、その他の部署のスタッフと共に密接な連携をとりながら、患者さんに安心・安全に検査、治療を受けていただくため、様々な業務に取り組んでいます。
主な業務は、消化管撮影、超音波検査、CT検査、乳腺撮影と、X線TVを使用した診断、治療検査に医師、看護師とともにチーム医療の一員としてたずさわっています
臨床検査部は、常勤医師1名、常勤臨床検査技師13名(うち内視鏡技師4名、また3名が臨床工学技士の有資格者))で構成されています。主な業務は、検体検査、生理検査、輸血管理、細菌検査、内視鏡検査です。休日・夜間は緊急呼び出しで対応しています。
チーム医療の一員として、栄養管理計画に基づき、患者さんの適切な栄養管理に努め、栄養状態の改善、維持のために入院食を中心に、継続的に関わらせて頂くと同時に、患者さんやご家族に栄養相談、栄養指導を行なうこと等を致しております。
近年、がんの5年生存率は向上してきており、がんと共存していく時代になってきました。それにより、長期に渡ってがん患者さんの日常生活動作(activities of daily living:ADL)を維持・向上するために、がんリハビリテーションが注目されてきています。