梅雨入りしてからあまり雨が降っていない気がいたしますが、紫陽花が綺麗にお目見えする季節になりました。
当院の庭園にも世界三大花木の一つであり紫雲木とも呼ばれる「ジャガランダ」が美しい紫の花をつけました。
ジャガランダはポルトガル人が大船海時代にブラジルから持ち帰ったものだと言われております。ポルトガルでは、初夏になると青紫のジャガランダで街が紫一色に染まります。私たち日本人が春の桜の開花を待ち焦がれているように、ポルトガルでは初夏のジャカランダの開花が楽しみにされており、賑やかなイワシ祭りと、ジャカランダの満開の花を見る為に海外からもたくさんの人が訪れるそうです。